優しいテーブル
ラウンドテーブルに、円周部分も優しい表情をもたせたものが登場です。周囲も優しいカーブで仕上げました。より手触り感が心地よくなったのを感じていただけたと思います。脚の部分も併せて優しい表情にすることにより、脚でさわっても心地よさが伝わってくると思います。
キッチン横がダイニングテーブルを置くスペースです。ブラインドからの日差しが優しく、気持ちの良い場所でした。『四角いテーブルだと限られた場所で、動くのに邪魔になったりぶつかったりしないように丸いテーブルを探していたんです。』と優しい顔をした奥様が話してくださりました。ご自身で、型紙をつくり置いてみて、邪魔にならないか。食事をするときには狭すぎないか。そういった事を考えながら直径1000㎜（1ｍですね）の大きさに決められたそうです。このサイズは4人で使用して、広くはないけれど狭すぎない大きさです。限られた場所に置く場合、テーブルだけが大きすぎると困るので、新聞などを利用して、型紙を作りサイズを決めたほうが失敗が減ります。このラウンドテーブルは、この場所には、ピッタリサイズでした。
ダイニングチェアー：山桜 Espritの板座と床革の2種類の組み合わせ
無垢の木のテーブルを育ててください。
無垢の木を使用しますので、天板の色合いや木目は、育った環境により、ひとつひとつ違いがあります。それが個性となり、自分だけのものになります。定期的に、お手入れをしてあげることにより、しっとりと良い色へと年々変化してきます。また汚れや水にも強くしてあげれます。多少なりとも入った傷は、年月が経つにつれ、よい味へと変化してきます。お手入れをしてあげて、大切に育ててください。