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鳥取のウォールナットのキッチンのある空間。

鳥取の洛柿舎による美しい大空間に、お客様自身で各地を回り選び抜かれた家具が納められていました。ジョージ・ナカシマの家具と田渕義男さんのロッキングチェアー、そしてKitoBitoのウォールナットのキッチン。私のかつての職場の桜製作所で作られたジョージナカシマの家具と、私の造ったキッチンが同じ空間に存在する日がやってくるとは。夢のようなことでした。このことはお客様から知らされていたので、いつもに増して身の引き締まる思いで製作をしたのでした。桜製作所とジョージナカシマの家具のすぐそばに収めるキッチンを、それらの名に恥じることのないものにしなければならないと、勝手な思いと使命感に燃えたのでした。プラン・材料・製作においてすべてをベストになるために、たっぷり時間をかけたました。こうして生活している場に行かせてもらったとき、遠くから、近くからキッチンを見て、空間の中のキッチンの存在感を確認。存在感が出すぎていないか、反対に、存在感がなさすぎないか、チェック。上手くまわりと溶け込んでいるか、チェック。使い勝手はどうか、チェック。キッチンのために用意されたステージを活かすことが出来たか、チェック。細かく開け閉めして、チェック。そしてお客様の声と表情を細かく観察…(ごめんなさい、観察しています。)そして…安堵。ホッとしたのでした。今回もお客様のセンスにやられてしまいました。海外のインテリア雑誌にでてくるような空間の中に、すべてが心地よく収まっていました。キッチンも、いい塩梅の存在感。良かった。ドキドキして伺い、結局居心地の良さに甘えてゆっくりさせてもらいました。本当にほっとした日となったのでした。

ジョージナカシマ kitobitoキッチン
 

こちらは、この日に初めて見て驚きが隠せなかったロッキングチェアー。生き方、木工、庭、薪ストーブ、における心の師匠でもある田渕義男さんのロッキングチェアーでした。写真でしか見たことのなかったそのロッキングチェアーがそこにあったのです。思わず叫んでしまったほどでした。とにかく、感激が大きすぎました。ありがとうございました。 お客様に感謝感謝です。良かった。本当に素敵な出会いでした。

最後になりましたが、この空間を生み出した、洛柿舎の井上さん、ありがとうございました。辻工務店の辻さん、ありがとうございました。また中国産の天然石のトラブルを最後まで責任をもってよいものになるまで諦めないで粘ってくださったGTEXの市さん、本当にありがとうございました。そして岡山の県南からわざわざMieleの食器洗い機とMieleのIHを設置に来てくださった藤和の藤原さんもいつもいつもありがとうございます。この天板とIHの色が見事でした。惚れ惚れしています。こんな風に、KitoBitoのキッチンは決して私たちだけの力でできているわけではないのです。