• トップ画像
  • トップ画像
  • トップ画像

2015年

11月

14日

新作のソファー

今回のソファーは気持ちの良い座り心地を求めて製作前のデザインにとても時間をかけました。

デザインといっても形のことではなく座り心地です。


まず、クッションの生地探しです。


市販の椅子用の生地では布自体の存在感が少なく欲しいものがありませんでした。

悩んだ結果マフラーを編んでいる岡さんに相談すると

いろんな素材や人を紹介してくださりました。

その中でも、布の専門家という分島さんはピタッとくる生地を提案してくれました。

それが今回の柔道着です。

厚くて、丈夫で、ワッフルのような立体感があって

見せていただいた瞬間にほれ込みました。

オフィシャル用の生地なので綿もいいものを使い

洗うたびに柔らかくなってガンガン使えそうです。


次は色です。


白もかっこいいのですが出来れば染めたい

既に頭の中にあったのは藍かジーンズ。

選んだのは色落ちの少い児島のジーンズ。

インディゴブルーです。

端切れで染色試験で色を決めた後、本染をして今回の色になりました。

さすがのジーンズの児島です。


岡山は繊維産業が盛んだった時代もあり

布についてまだまだ力のある土地です。

せっかくの地元岡山をもっと生かしていければと思いました。


最後にクッションの中身です。


目標は

沈み込みはあるけど粘りと反発力もあって

体を包み込むようなふんわり感。


何度もウレタンの組み合わせと綿のボリューム感を試しました。

それに付き合ってくれた香織さんには本当に感謝しています。


沢山の方の協力があって出来たこだわりのクッションは

本当に良いものになりました。


お客様にもとても喜んでいただけて本当に良かった。


そして、この経験を定番のソファーとして世に出していけるように

もう少し時間をかけてグレードアップしていきます。


ショールームに展示して皆さんに試してもらえる日を目指してもう少しこだわります。





0 コメント

2015年

9月

07日

人気のTetra table 


たまたまめぐり合った変形のウォールナットの丸太から生まれたTetra table

枝分かれした大きな原木から製材された板を

変形のテーブルを要望されたのがきっかけで作り始めました。

板の形をもとに広い部分や狭い部分を台形みたいな

変わったテーブルに仕上がりました。

それ以来とても人気のテーブルに育ってくれています。


一枚板は値段も高くなってしまうので接ぎ合わせた天板も作っています。

今回は残りわずかの板を使って大きなTetra tableを作りました。


写真は割れの入っているところを埋め木して

契りという、ちょうちょの形をした割れ止めを板に掘り込んでいるところです。




今回契りには黒檀を使いました。

とても重くて黒くてウォールナットの板に埋めても

美しさが浮き立ちます。




 

最初使い方のわからなかった変形の板ですが

きっかけを頂いたことで

Tetra tableとして生まれ変わらせることができ、

木の良さを生かすデザインの大切さを

あらためて気づかされたテーブルです。

いつかショールームにも飾りたいですね。


こちらからもTetra tableの写真が見えます。


0 コメント

2015年

7月

22日

椅子の試作をしています。

梅雨も明けたようですが、まだすっきりしませんね。

春に株分けしていただいたハスもやっと咲きそうです。

つぼみの外からも鮮やかなピンクの気配を感じます。


秋の納品予定のオーダー家具の

打ち合わせや試作が続いています。

まずは、お昼寝のできるラウンジチェアーから。

新しい椅子を作るのにはとても時間がかかります。

最初はスケッチブックに描いた絵から

ベニヤ板に原寸の図面を書いて

とりあえず試作としてざっくりと作っていきます。

まだ座ったことのない椅子なので

形になったら座ってみて

やっぱりイメージと違うことにがっかりしながら

作り直していきます。


今朝、車を運転しながらシートの座り心地の良さに感心しながら

自分の椅子のダメなところや良いところを考えていました。


休みの日や仕事が終わってから

何とか時間を作って続けています。

すでに子供が自分の部屋にほしいと

追加のオーダーも頂きました。笑


昼間の仕事も楽しいのですが

自由に考えながら作る時間も楽しんでします。




0 コメント

2014年

9月

02日

宝塚のオーダーキッチン

昨年の秋、宝塚にお住いのお客様からオーダーキッチンのご相談がありました。


今は宝塚ですが、ご出身はKitoBitoから30分ほどのとても近い所で

共通の知り合いまでいてホームページで見つけてくださったのに

つながりもあり、とても親近感を持つことができました。


何より奥さまのちょっと憎めない、クスッとしてしまうようなキャラに

僕たちは虜になってしまいました。


ご夫婦とも建築にとても詳しく、

又将来の暮らし方にもとてもよく考えていらっしゃったので

好みのスタイルや、使いかた、キッチンを通しての家族との触れ合い方など

とても明確で話すうちに自然と方向性が理解しあえました。


お若いご家族ですから僕たちがお伝えできる経験も少し加えながら

とても楽しい打ち合わせでした。

又、キッチン以外でも建築とキッチンがマッチするよう色んな相談を頂き

信頼関係が日に日に増したような気がします。


この度作らせていただいたキッチンはいつものように木の表情を前面に出すのではなく

木の温かみは残しつつ全体の統一感としてチークで作ったオリジナルのつまみを配置しました。

材料は全て無垢で作ると気が主張しすぎるので、突板合板の楢材の柾目を使いました。

木の良さは理解しつつも全体の雰囲気の大切にした突板合板の選択でした。






アイランドキッチンはサイドからも使えるよう小さな収納がついています。

小さなスペースまで有効に使えるように工夫が盛りだくさんです。


玄関収納も作りました。

こちらも楢の柾目を使い、つまみを表情として生かしています。


つまみは今回に合わせて何個も作り、お客様に触ってもらい

一番しっくりくるものを選んでいただきました。

これがきっかけで木のつまみを作る楽しさに目覚めてしまいました。


背の高い収納の戸の内側に姿見を付けています。

お出かけ前の身だしなみに役に立つでしょうね。

うちにもこんな所が欲しいです。


今回の写真はどれも設置が済んだばかりの物なので

暮らしの様子は伺えないのがとても残念です。

近いうちにまた伺って今の暮らしをいろいろお聞きしたいです。

その時はもっと素敵な写真が撮れそうですね。


宝塚は意外と近くて車で2時間ほどでした。

何度も何度も通ったので宝塚がとても身近な街になりました。

それに歌劇団の方も時々拝見しましたよ。



0 コメント

2013年

4月

05日

うれしい出会いが続きます

岡山の少し郊外に建てられた新築のおうちに

家具を取り付けてきました。

工務店と契約をする前からずーっと話を進めていて

だんだんと親しくなりお互いの思いも重なり合って

本当にうれしいお仕事がまた出来ました。

最初は価格を抑えるために合板も使おうかと話していましたが

何度も会って話をするうちに、ボリュームを下げてでも

本物の木でちゃんと作りたいと言ってくださり

話をするたびに作り手のモチベーションのあがる仕事になりました。

最近お客様の顔を思い浮かべながら出来る仕事が

増えてる気がします。

本当に楽しい仕事が出来ています。

 

このスペースはKitoBitoのショールームにある事務スペースを

気に入ってくださり、それを趣味室として採用してくれました。

カウンターや本棚や飾りだなを据え付けると

裏山を眺めながらお気に入りの本や趣味を楽しめるこじんまりとした

好い空間になりました。

広すぎないキュッとなった感じのスペースが本当にイイんです。

ここにいる時間が増えそうですね。

 


北海道の楢の食器棚
北海道の楢の食器棚

北海道産の少し色の濃い楢材で食器棚を作りました。

最初はもっと大きなキッチンのバックカウンターを

予定していましたが、本当に必要なものだけにして、

効率よくて、空いている空間を生かしながら作りました。

近くにお住まいのお母様が

『あまり主張しないけど上品で丁寧に作られていて

すごく気に入った』と言ってくださり

僕たちの作りたい方向性を見事に褒めてくださりました。

本当にうれしい言葉でした。

吊棚にはこんな感じで物を掛けれるのでこれからお気に入りのものが

少しづつ掛かってきそうで楽しみですね。

 


裏山がとっても素敵でいつまでも眺めていたい

そんな感じでした。でも写真を撮るのを忘れていたので

またお邪魔しに行く理由が出来ました。

引越しをされると生活感も出てきて

もっとよくなると思います。

楽しみにしています。


0 コメント

2013年

3月

25日

素敵な出会いと素敵な仕事

去年の夏、芭蕉布のタペストリーを掛ける木を作ってくれないかと

突然来られた方があり、僕も気分が良かったからか、

いいですよ~とその場で作って差し上げた。なんだか気持ちのいい方で、

でもそれっきり半年が過ぎたころ永井建設からリフォームに

協力してほしいと相談が・・・

そう、去年の夏のお客様。

大好きな岡さんや永井さんや久保田さん、そのお客さんは

今まで出会っていなかったけど仲のいい人たちは一緒でした。

 

素敵な縁でキッチンと薪ストーブを入れさせてもらうことに。

 

予算は厳しかったけど僕を信頼してくれて、それに答えようと

知恵を絞ってできることは全部しました。

 

今日住まい始めたお宅に遊びに行って素敵なお客さんと

素敵な住まい方に心から感激しました。

 

僕はこんな仕事をするために今をがんばっているんだと

こんな笑顔に溢れた仕事が出来て本当に幸せです。

 

素敵なご縁に感謝します。

 

 



0 コメント

2013年

2月

25日

オーダーキッチンの取り付け

こんにちは。KitoBitoのヨネトです。

この春はオーダーキッチンの納品が続いています。

今回はお世話になっている大工さんのお宅で、

木をふんだんに使って建てたお家です。

現場が近いことと納期に追われない落ち着いた現場でしたので

若い二人に取り付け作業をしてもらいました。

僕は時々確認に見に行って指導をするだけで

川口君と加藤君が自分たちで考えて取り付けをしてくれました。

時間に余裕があって自分たち以外は現場にいない

こんなチャンスはめったにないので、時間はかかっても

ゆっくり丁寧に作業が出来、若者たちにはとても良い経験になったと思います。

 

 

 

 

 

 


こちらのお宅は奥さまが調理士をされていて

料理が得意で、娘さんたちと一緒に料理ができるのを

とても楽しみにされています。

旦那様が大工さんということもあり、コンロカウンター横の

食器収納はご主人が作られました。

最近DIYをされる方もいいらしてアイデアを一緒に出し合いながら

作っていく楽しみもいいおもいでになります。

 

 

さて、大きな体を縮めながらカウンター下の作業をしていますが

三日かけてキッチンもきれいに設置できました。

配管の接続の時は僕も行って最終仕上げをしたいと思います。

桜の咲くころには入居できそうです。

嬉しい春になりそうですね。

 


0 コメント

2013年

2月

15日

現場回り

最上稲荷の近くの現場に採寸に行きました。

こちらはキッチンのバックカウンターの他

趣味室のカウンター収納やテレビ台、

センターテーブルなど

たくさんの製作が待っています。

昨年からお宅にお邪魔したり、

ショールームに来ていただいたりしながら

長い間打ち合わせを続けているお客様の現場です。

何度もお会いするうちにお互いの好みも近づいてきて

どんどん楽しみになってきます。

現場の確認も終わり、さあ!つくりますよ!!

本当にワクワクします。完成したら絶対遊びにいきますね。

 

 

 

 

 


こちらはKitoBitoのショールームの飾り棚を

気に入っていただいてそれを元に製作します。

建築の既存の壁との取り合いも確認して準備万全です。

実は家具だけでなく外回りの庭の相談・・・雑談?

もして僕たちの好きな雑木をメインにした

庭つくりをされることに決まったそうです。

もちろん家がするわけでもないのですが、

庭や植物の好みもとっても似ていてこちらも楽しみです。

たくさんお話をして、いろいろ共感して幸せな暮らしの

始まりに関われるのって本当に嬉しいですね。

 

 

 

 


こちらは昔ながらの作り方で建てたお家のリフォームです。

ここにはホームページに載っているシンプルキッチンと

薪ストーブを納めます。昨日は屋根に大工さんと一緒に

煙突がつく煙道躯体(四角い箱)を取り付けてきました。

屋根に穴を開けるし、建築との兼ね合いなど

今回はぎりぎりの位置出しでしたが 

大工さんとは2度目のコンビで

とてもスムーズに出来ました。

 

キッチンの隣に薪ストーブを設置して火を使っての料理が

出来るようにします。僕の理想のキッチンになりそうで

こちらも楽しみです。

完成したらローストディアー(鹿肉)をしようと

盛り上がってしまいました。


0 コメント

2013年

2月

06日

真鍮の引き手

オーダーキッチンの引き手に最近真鍮の引き手を

よく使います。

以前はメーカー品でかっこいいものを探して

使うこと多かったのですが、。どうしてもKitoBitoの雰囲気に

会う物がなかなか見つかりませんでした。

 

ならば自分たちで作ろうと真鍮の棒を焼いて曲げて磨いて

引き手の製作にも力を入れています。

 

今までは僕が作ることが多かったのですが

今回から加藤君に挑戦してもらっています。

根気のある性格の加藤君はとても丁寧に作ってくれるので

仕上がりにも満足できそうです。

 


最初はぴかぴかですが時間と共に渋い色に変化していきます。

木の経年変化による美しさとよく似ていて、

とても好きな素材です。

引き出しにあわせて自由な長さを作れるところも魅力です。

 

時間と共に木と一緒に味わいが出てくるのが楽しみです


0 コメント

2013年

2月

02日

オーダーキッチン取り付け

先月から庭瀬の現場にキッチンの取り付けに来ています。

半年以上前から打ち合わせを続けてきた現場に

いよいよキッチンを納める時を迎えています。

 

長い打ち合わせの間に生まれたばかりの赤ちゃんも

もう一才になってしまいました。

お子さんの成長を楽しみつつご家族とも

とても親しく打ち合わせを続けてきたので

本当にうれしいハレの現場です。

 

 

 

 


今回のキッチンは楢の木を使う

二列型のキッチンです。

現場の進行状況に合わせて二週間ほど前に

コンロカウンターを取り付けて

今回はアイランドのシンクカウンターの取り付けです。

 

二人共現場に関わってもらいたかったので

一回目は川口君、二回目は加藤君の順番で

僕に付き添ってもらっています。

 

現場での作業は全体を見ながら臨機応変に

作業を進めるので主に作業をするのは僕ですが

それぞれに出来ることはどんどんやってもらっています。

現場は経験がものを言う場所です。

みんな、経験を積んでくださいね。

 


ここのお宅は倉敷のなんば建築工房が建てています。

現場に行くとそれぞれの工務店さんの姿勢がよく伝わってきます。

 

なんば建築工房は噂の通り木組みの仕事がとても美しく

監督さんも現場をきっちっと統括されていて

僕たちも気持ちがピリッとしてきます。

きっとお施主様も長く住まわれてそれを実感されると

想像できます。

 

キッチンはとても順調に取り付けが進んだのですが

その都度養生(傷防止カバー)をしたため

全体の姿をお施主様にお見せ出来ていません。

ながーい打ち合わせでこの日を待っていてくれているので

早くお見せしたいのですが、

もう少し現場は他の作業があるので

『後ちょっと待っていてくださいね。

とても綺麗に出来てますよ。』


0 コメント

2013年

1月

16日

テーブルセットを納品しました。

こんにちは。KitoBitoのヨネトです。

 

昨年の夏岡山市問屋町のKAZEというパン屋さんで

使っていただいている椅子とテーブルを見て

倉敷からわざわざ注文に来てくださいました。

 

1月の新居完成に向けて前もって作らせて頂いていました。

 

ウォールナットの椅子と

ブラックチェリーのテーブルとベンチです。

 

シンプルだけど若々しく軽やかなテーブルに仕上がりました。

最初お会いした後はメールでのやり取りでしたが

何度もスケッチを描いて脚を斜めに開いて

先を細くするデザインに決まりました。

天板にチョウチョを二つ入れているのは

奥様の少しアクセントをと言う要望からです。

 


このタイプの椅子は岡山市三野のエスプリというカフェで

使って頂いているのでそこで座ることが出来ますよ。

 

ずーっと作り続けていていまだに進化しています。

今では座面に籐やアクリルテープを編みこんだものもあり

同じデザインでも座った感じをいろいろ楽しめます。

 

 

 

 


ここのお家は中庭がありぐるーっと塀で囲まれています。

 

奥様がラブラドールレト-リバーが大好きで

中庭で走り回れるようにデザインされています。

 

kitoBitoでも昨年までラブがいたので

すっかり犬友達になってしまいました。

犬をきっかけにお友達になることがよくあります。

なぜか犬友達に年齢差はなく、犬好き同士あっという間に仲良くなってしまいます。

 

犬と引っ越してこられたらまた遊びに寄らせて下さいね。


0 コメント

2013年

1月

12日

木製建具の製作

明けましておめでとうございます。

kitoBitoのヨネトです。

今年もよろしくお願いいたします。

 

昨年になりますが12月28日に仕事納めとなる

建具の取り付けに行ってきました。

 

夏ごろ今住まわれているお家の建具を

木にしたいと依頼を頂きました。

僕たちよりずっとお若いご家族で

少し古いお家を少しづつ手を加えながら

素敵に住まわれていたのですが、

玄関横のサッシのガラス戸を木の建具に

替えてほしいとのことでした。

リビングに面していること。

外から一番に見えるところ。

西日が強くて暑いこと。

何より木が好きなこと。

いろいろお話を伺いました。

 


木製建具はどうしても機密性が悪く

また経年変化で木の色も変わることなど

マイナスのイメージもお伝えしましたが

それでもお願いしたいとおっしゃって下さいました。

 

せっかくなので家具屋さんが作る木製建具として

少しおしゃれで、木を楽しめる建具を作ろうと

とても楽しみながらお仕事をさせていただきました。

 

ガラスはペアにして遮光タイプで日射を少しでもさえぎれるものを採用しました。

また、木製建具用の特殊なパッキンを使って隙間風を遮断しています。

外から見たときリビングが丸見えになるので内側に格子戸をつけて

視線をそこで止めるようにしました。

格子戸をつけることでただの枠の引き戸では寂しいのが

少しクラフトっぽくかわいらしく仕上がりました。

 

紙を貼ると和風になってしまうのですが

格子だけだとすごく素敵に見えます。

 

一年を締めくくるとても素敵な仕事が出来ました。

今年も素敵な出会いを楽しみにしています。

 

 


0 コメント

2012年

12月

21日

木製建具の製作

建具のリフォームをしています。

以前、ホームページでKitoBitoを見つけてくれた 若いご家族の窓の改造です。

お客様の強いご要望で、古いサッシを取り外し枠と建具を木製に変えています。

 

12月の初旬に枠の工事をしました。

最初に枠を解体し、一度工場に帰り現場にあわせて枠を製作して再度取り付けに行きました。新築ではないので現場合わせの少し難易度の高い仕事でしたが、上手に出来たと自分で感心しています(笑)

 

 


今回使った材料は少しづつ買い貯めてきていた

北海道の国有林から切り出された水楢と言う材で、樹齢400年近い木です。

今ではなかなか手に入らない貴重な材なので普段あまり使わず大切に保管してあります。

でも今回はあえてこの材料を使うことにしました。


今回のお客様はとてもお若いご家族で少し古いお家を買って、自分たちで少しづつ手を入れてとても素敵に暮らされています。

その暮らしの中きっと少しづつ貯めたお金でKitoBitoに建具の工事を依頼してくれたのだと思います。

そんなお客様にこそ良い材料で長く使っていただきたいと心から思いました。

 

独立して間もないころ多くの先輩が若い僕にたくさんの心に響くものを与えてくれたことを思い出しながら建具の製作をしています。

こんな素敵な仕事に感謝です。

 

 

 


0 コメント

2012年

12月

12日

真鍮の引き手

看板はとかげ
看板はとかげ

こんにちはキトビトの米戸です

 

先日真鍮の引き手を作っていて、

どうしても小さい引き手がバランス的に合う気がしましたが

どうしても同じ形に加工できなくて

ご近所の『てつろう工房』へアドバイスを頂に

行って来ました。

なんと『つろう工房』の看板は鉄のトカゲ!!

さびた感じがかっこいい。

 


治具の製作
治具の製作

困っていることを相談すると

一通りのアドバイスをいただいた後

治具(製作のための道具)を作ってあげるよ

と、あっという間に作ってくださいました。

いとも簡単に鉄を操る姿に感激しました。


美しい道具
美しい道具

出来た治具がこれ。

四角と丸の鉄の組み合わせ。

これだけでも美しい。

僕たちも物作りの途中で治具を頻繁に作りますが

さすがに鉄で作るのは難しい。

本当に感謝です。

 


真鍮の引き手の完成
真鍮の引き手の完成

出来た真鍮の引き手がこれ。

小さく同じ形に曲げる難しさも

治具のおかげで克服できました。

これから引き手のバリエーションが増えます。

『てつろう工房』さんありがとうございました。

 


0 コメント

2012年

10月

30日

杉の階段箪笥

こんにちは。KitoBitoのよねとです。

川口君と加藤君の共作の杉の階段箪笥を納めてきました。

子供部屋のロフトに上がる階段です。

今はまだ皆のいるところで勉強をしているようですが

そろそろ自分の部屋がほしくなる年頃が近づいているようで、

階段にもなるけれど、勉強机としても使えたら素敵かなと

写真のような階段箪笥を考えました。

いろんな形の収納があってお気に入りの物や

学習道具をしまえるようになりました。

こんな素敵な勉強机ができてきっと喜んでくれていると思います。


正面からだけでなく、横にも小さな本棚をつけました。

勉強机の横は学習道具、横には好きなマンガが入るのかな。

 

杉は柔らかくて傷がつきやすいのですが

階段に乗っかってみるとその柔らかさをお尻や足の裏で

感じてもらえると思います。

 

一年位したらどんな風に使ってくれているか

見に行かしてもらいたいです。

ソフトでがんばった写真なんか飾ってあるとうれしいですね。


ロフトから覗くとこんな感じです。

なんだか楽しそうな子供部屋です。


2 コメント

2012年

10月

17日

キューブの階段箪笥

こんにちは

スタッフのケンタです

 

杉の箱をたくさん作りました

杉はカンナをかけるのが難しくて

未熟さを痛感させられます。。。

 

大小様々な箱はこんな風に


階段箪笥になります

 

当然ですが収納ができる階段です

自分の家にも欲しくなります

 

今回は全てが箱で構成されているので

まるで積み木のようです

 

納品させて頂くときには

これの左側に

勉強机もつけさせていただきます

 

それによって

この階段箪笥が心地よい空間をつくることが出来ればと思います

 

 


そして、工場ではこんな光景を良く見ます

これの左が僕になったりカトウさんになったりする訳です

 

まだまだ未熟な僕たちはこうしてヨネトさんに指導して頂き

どうにかそれを自分のものにしていかなければいけません

 

わからないことだらけで

聞かなければいけないことだらけですが

 

こうしてヨネトさんが一所懸命教えてくれることは

本当にありがたく、幸せなことです

 

 

 

 

 

 

カワグチケンタの個人活動もご覧下さい

 


0 コメント

2012年

10月

01日

テーブルのオーダー

アイデア集
アイデア集

こんにちわ。KitoBitoの米戸です。

 

先日、問屋町の『KAZE』というパン屋さんで

使っていただいている椅子を気に入って、

わざわざ倉敷からテーブルの注文に

来てくださいました。

 

とても爽やかな若いご夫婦で僕たちもこんな時期があったのかなあと、すごく微笑ましくて嬉しかった。

 

テーブルの希望を聞いたり、二人の爽やかな感じを

思い起こしながらテーブルとコーヒーテーブルのデザインを

しました。

 

絵を書き出すとなんだか止まらなくて・・というか楽しくて

次々に書いてしまいました。

 

案は僕が書いてスケッチのアウトラインは川口君が担当、

その後僕が色付けしました。

 

この中から気に入ったものを見つけてくれるといいのですが、

オーダー家具ですからこれをヒントにもっと発展しても

楽しいかもしれません。


0 コメント

2012年

8月

22日

賽銭箱

こんにちは、スタッフのカトウです。

個人的にはかなり久しぶりの更新になってしまいました。

 

お盆も過ぎて、朝晩は大分涼しく過しやすくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きますね。水分摂取量がすごいことになっています。体調など崩さぬように皆様もお気を付け下さい。

 

そんな暑い中、最近は神社に納める賽銭箱の製作に勤しんでいました。材はヒノキです。

賽銭箱って利用する機会はあっても作る機会はあまりないのではないでしょうか?家具ともまた違うような・・・。自分も当然初めての経験でした。 

カワグチさんとも話してましたが、今後の人生で賽銭箱を作ることは二度とないかもしれないということで、とても貴重な経験をさせていただきました。

 

設置はヨネトさんにしていただいたので、自分は休憩時間にお参りに行ってきました。お賽銭は100円を入れてきました。 



0 コメント

2012年

7月

10日

ナラ無垢材ダイニングチェア ~座面の彫り込み~

削るヨネトさん(右)、見入るカワグチさん(左)
削るヨネトさん(右)、見入るカワグチさん(左)

はじめまして、スタッフのカトウです。

四月から新たにKitoBitoの一員になりました。

これからちょくちょくブログも書かせていただきますので宜しくお願いいたします。

 

働き始めてもうすぐ三ヶ月が経ちます。

最近ではようやく、先輩方の作業にも目を向ける余裕が少しは出てきたように感じます。

 

写真は少し前のものですが、ナラの無垢材で作っているダイニングチェアの座面を彫り込んでいるところです。

『反り台鉋(そりだいかんな)』という、曲面を削る用の鉋を使っているのですが、あえて削り跡を残すために、手のひらにすっぽり収まるような小さな反り台鉋で削っていきます。



ご覧下さい! このスピード感!!

・・・というのはおいといて、鉋で削った面が光っているのがお分かりになると思います。

 

木材の鉋がきれいに当たった面は、つるっとした、とても滑らかな表情をみせてくれます。もちろん手触りもとても気持ちの良いものになります。

 

ダイニングチェアの座面は、テーブルの天板などに比べて普段そんなに頻繁に手に触れる場所ではありませんが、時々手で撫でてみたりすると、そんなことを感じてもらえたりすると思います。

(もしくはお尻で感じてみてください!)


0 コメント

2012年

6月

18日

家具の嫁入り

こんにちは 

スタッフのケンタです。ここへのブログは初めてですがよろしくお願いします。

 

出来上がった椅子達をトラックに積み込んでお客様のところへ嫁入りです。

トラックの上で胸を張って待っている様に見えます。

出来上がった家具を納品するきには、誇らしさもありますが、いつも少し寂しい気持ちになります。

自分の手元から旅立っていく椅子達....まだまだ半人前だからこんな感情が湧くのかもしれませんが、いつまでも納品が寂しく感じる様に手塩にかけたものづくりをしていけたらなと感じます。


時々、こんな木っ端に目がとまる事があります。

家具を作る上で直角を出すということはとても大切な事で

材料を奇麗な直方体にする事が最初の仕事になります

そんな時にこんな木っ端を見ると

僕たちは 木 を使っているんだと再認識させられます

ここは皮と白太と言われる部分で使われることはほとんどありませんが

こんな時とても美しく、不思議に感じて

目は窓の外の森に向かいます。


0 コメント