Sakura kitchen

ショールームの桜のキッチンが進んでいます。

キッチン天板の選択について

キッチンの天板選びは種類も多く、価格も様々で悩みます。

KitoBitoで一番多く選ばれるのはステンレスの天板ですが、ステンレスにも種類がたくさんあります

又別の記事でステンレス天板について特集します

以前よく使っていたのは人造大理石です。

価格も中程度で色も選択肢が多く、修理も可能でメンテナンスもし易いです。

シームレス加工もできます。

少し高価になりますがクオーツストーンは樹脂と水晶を混ぜて作られたもので

自然石に近い雰囲気ががあり美しいです。

デメリットとしては割れやすかったり、大きいものやL字型になると継ぎ目が出てきます。

更に高価なものでセラミックがあります、硬く傷つきにくく特に美しいです。

割れやすかったりかけやすかったり扱いに気を使いますが、とにかく美しいです。

今回KitoBitoの壁に沿ったL型のカウンターは白の人造大理石の天板になりました。

壁と天井とタイルの色に合わせた色を選び、価格を抑えてすっきり見せられるように

前垂れを無くし薄く見える工夫をしています。

もう一つアイランドキッチンは飲み物や料理を作りながらお客様と楽しく過ごしたいので

天板は無垢の桜の木で作っています。

水回りに気を使うことは避けてきていましたが、あえてKitoBitoだから出来る木の天板に挑戦することにしました。

この決断にあたり『たたら』という新しい塗料との出会いも大きな理由になります。

水による変色やシミを防ぐことができて

この塗料があればキッチンの天板に使えると思えたからでした。

木の天板にしたことでカウンターで過ごすとき、木の優しさを感じながら

ゆったりとした気持ちで過ごすことが出来るようになったと感じています。

是非、手でなでて木の優しさを感じてほしいです。