北海道の楢材で家具のようなキッチン
褐色の北海道産の一本の丸太から、 キッチン、バックカウンター、テーブル、ベンチを作ることができました。
丸太を買って、板に製材をして、 何年か乾燥をさせていました。
全てを同じ空間の中で使えたこと、そして、家族と日々の生活を
大切に思っているお客様との 素敵な出会いがあり、運命的なものと感じたキッチンでした。
普段の生活から見えるところは、
シンプルにまとめて、素敵なキッチン周りの小物を引き立たせています。
使いやすさも、こだわりの一つです。
何度も何度も、おしゃべりという打ち合わせを重ねてお互いの思いやアイディアを出しては、まとめていきました。
手が触れるところを大切に思い丁寧に仕上げています。
オープンキッチンは飾り棚の場所を少なくさせてしまいがちです。
お客様自身で製作したカッティングボードを飾ったり、日々使っている布巾をかけておいたりと、実用的に使える飾り棚はとても重要なアイテムと言えるでしょう。
忙しい毎日を過ごすお母さんの前と一緒に食事の準備をしたり、宿題をしたりいろんなおしゃべりをしたり、とても活躍しそうなカウンタースツールです。
楽しい時間を過ごすことが出来ますよ!
細かいところでも使い勝手にもこだわりました。
作庭家・福田勝義氏による庭が、住まい手だけでなく、そこを通る人をも四季を感じ楽しむことが出来ます。
住宅地にありながら、森の中の風を感じることができそうで成長が楽しみな庭です。リビングから見える庭では、子供たちとバーベキューを楽しんだり、夏には、木漏れ日のあふれる気持ち良い空間が出来上がっています。
作り手である工務店とお客様の信頼関係の強さが内外に現れた家づくりでした。
私たちも楽しい時間を沢山過ごさせてもらい満たされた思いをスタッフ一同で感じさせてもらいました。
施工 息吹木の家 岡山県津山市