木になるキッチン リフォームプラン

えびすやさんからキッチンリフォームのご紹介を受けました。

総社の工務店さんで以前キッチンを施工させていただいてとても気に入ってくださり

今回リフォームの相談をいただきました。

現在のキッチンはL字の空間を緩く仕切っていてキッチンからダイニング、リビングへと

カウンター越しに見渡せるオープンキッチンのさきがけのような作りでした。

当時はキッチンをオープンにすることはまだ抵抗がありカウンターで仕切って

見えすぎないように工夫してありました。

吊り棚や開き戸主体のため収納のため取り出しにくさを感じでした。

最近主流の引き出し収納に変更すれば収納効率が上げれそうに感じました。

今度は思い切って仕切りをなくしてオープンな感じにして明るく解放的なキッチンがご要望でしたのでプランをいくつか考えることにしました。

奥様は明るくて何でも話しやすく打ち合わせも楽しくなりそうな予感がしました。

パンはお菓子を焼くのがお好きで岡山の中でもおしゃれなパン屋さんの激戦区が近いこともありパン作りの好きな僕にもワクワクする情報をたくさんご存じだったので楽しさ倍増のプランができそうでした。

A案は対面式のオープンなキッチンです。

明るそうで使いやすそうですがテーブルの手前のリビングが狭くなるので

キッチンの右奥の空間をもっと積極的に使っ他方が良い感じです。

B案は壁付けキッチンにした分リビングは広くなるけれど壁を向いて料理をするのは

リフォーム後のキッチンダイニングを中心とした暮らしを想像すると

背中を向けあって暮らすのはなんだかさみしい気がしました。

まだ右奥の空間がまだ上手に活用できていませんでした。

C案は右奥にキッチンを持っていリビング、ダイニングの空間へちょこっとキッチンを飛び出させてキッチンを奥に押し込めた感じを和らげる案です。

この時点ではシンクカウンターを斜めに配置させて背面カウンターとの距離を近くする計画でした。

オーダーキッチンならではの自由な発想から生まれた楽しそうなプランで、ワクワク感があります。

この案は妻が何度も何度も悩んでひらめいたKitiBitoらしいプランなんです。

(ここは伝えておかないとね)

C案はお施主さんからも好感をいただいたようで、えびすやさんも立ち会っていただいて

現地で実現可能か検討する事になりました。

いくつか懸念材料もありそうですが楽しい打ち合わせになりそうです。

お客様と一緒に考えて楽しく前に進むこの瞬間が一番楽しい時間です。

きっとよくなる予感でいっぱいです。