木になるキッチン キッチン設置工事

工場での製作を経て(ここが本当は一番長いのですが写真がない)

いよいよ設置工事になります。

設置工事はハレの日なんです。

お客様がいつも楽しみに待ってくださっていて

完成までの変化を楽しんで見てくださることが多いです。

特に住みながらリフォームの場合ずーっと見てくださるので

説明したり、雑談したり楽しい現場が多いです。

今回はおいしいコーヒーの話や近所のパン屋さんの話など話が楽しくて

ちょくちょく手が止まってしまいましたが楽しい思い出になりますね。

出来上がったキッチンをドーンと置いて完成って思われることもありますが、

工場で一度組み立てたものをばらして搬入して再度現場に合わせながら組み立てるので

時間がかかります。

無垢の板を一枚一枚貼ることもあって何日も通うことになります。

今回は設備機器のほとんどを取り付けさせていただいたので

長い間見ていただけたと思います。

キッチンはボリュームが大きいので、トラックの荷造り、現場の搬入、移動、設置準備など

作業にかかるまでにも一仕事です。

まずはキッチンから。

換気扇、吊戸棚、キッチン、コンロ、水栓などの取り付けの流れになります。

リフォームの場合床のレベル調整もあります。

キッチンの天板が水平になるように土台の設置の時に水平になるように気を付けます。

ここは時間をとって丁寧にしておかないと最後にひずみが出てしまい、完成間近でやり直すこともあります。

レーザーを使い1ミリの狂いも許されません。

土台がきっちりできるとホッとします。

組みあがったキッチンに天板を乗せるときもドキドキしますが

大まかな形が見えるので天板を乗せる時はちょっとしたイベントです。

動画は無垢の背板を貼っています。最後の一枚の幅の調整です。

次回は背面収納の設置です。